さてさて、前回は、2019年1月3日の日に浅草「浅草寺」と「スカイツリー」を観光し、これまで経験したことの無い人混みを経験したというお話しを書きました。
翌日、2019年1月4日金曜日。
毎年1月4日といえば、プロレスファンにはお馴染の「イッテンヨン」ですね。
レッスルキングダム (プロレス興行) - Wikipedia
簡潔に言うと、新日本プロレスが毎年1月4日に東京ドームで行う興行です。
前回も書きましたが、僕が今回東京へ来た目的は2つ。
①新日本プロレス「イッテンヨン」を観にいくこと。
②妹夫婦に会いに行くこと。
15時開場でしたが、ワクワクを抑えきれずに早めに家を出ました。
待て待て待て。トランキーロォ!あっっっせんなよ。
まずは、腹ごしらえ。
新小岩駅から程近いラーメン屋さん「成竜」。
僕のシャッタータイミングが悪く、おじさんたちが映りこんでしまった(汗)
とんこつではありますが、飽きがこない飲みやすいスープ。そして極細の麺。久しぶりに替え玉お願いしました。
のれんに“九州”と書かれていましたが、たぶん博多でしょう。
おいしかったぁぁ!ご馳走様です。
新小岩は東京駅からも乗り継ぎ無しなので、便利な地域ですね。
ここまでは前回のような人で溢れかえる「人地獄」には遭遇していません。
しかし…
さすがにここまで来たら、人も多くなり、賑やかになります。
うぉ~!出た!人混み!
ちなみに、上の写真は、開場までまだ1時間以上ある時に撮りました。すごい人の数ですね。
「プロレスを観にこんなに沢山の人が集まるのか!」と、妙に感動しましたね。
ほとんどの方のお目当てがグッズ商品でした。それにしても、ものすごい行列!
僕はあまりグッズには興味がないので、パンフレットだけ購入しました。
今回早めに来てブラブラその雰囲気を楽しんでいたのですが、中でも目を引いたのが、コスプレをしている人たち。
ジェイ・ホワイトとか、、、
他にも、タイチとか中邑真輔とかケニー・オメガとか、どれも完成度が高く、「すみませ~ん。写真取ってもいいですかぁ?」と写真攻撃を受けているのを多くみました。
しかし、僕が最も衝撃を受けたのは、実際に見かけることは出来ませんでしたが、twitterで見つけた彼です!↓
1.4東京ドームツーカゥントッ👠✌️#プロレス冬フェスイッテンヨン#njwk13#njpw pic.twitter.com/xNyv2yxnnj
— レッドシューズ山野 (@mtkatsunjpw) 2019年1月4日
最初、このツイートをみた時、爆笑してしまった。
プロフィールにある「首から上は似ていません。」の一文が、余計に笑いを誘う。
東京ドーム周辺をぐるりと散歩していると、搬入口のあたりでしょうか、ライオンさんのロゴの入った黒いトラックを発見!
期待が高まります。
そして15時。遂に開場です!
ものすごい人の数でした。
外国人の多さも目立ちましたね。
僕は混雑を避けたくて、少し間を置いて入場。
うお~!これがイッテンヨンの舞台なのか!さすがにスケールが違う!
リングの上にも巨大モニターがあるし、花道は派手だし、すごすぎる!
そして、客席をざっと見渡して、こんなにもお客さんが来るのかと驚愕!
(発表では38,162人の入場者数でした。)
いろんなイベントに関わってきたせいか、1階の左下にあるオペレーションのエリア(大きな茶色っぽい机のとこ)にも注目しました。
なるほど。あそこで特殊効果(スモークとか花火)やライティングや音響をコントロールしているのか。
失敗の許されない、緊張感がここにも漂っている気がしました。
チケットには、15時開場、17時試合開始と記載があったせいか、16時頃になっても7割ぐらいの客入り。すると唐突に試合が始まった。
後で知ったのですが、第0試合っていうのがあったのですね。
これ、事前に対戦カードを把握してる人なら知ってたと思うのですが、知らない人結構いたんじゃないかな?だからお客さんもまばらだったのでは?ちなみに僕は知りませんでした。
これといった演出も無く、照明も明るいまま試合してましたね。いかにも「前座」です。
でも、いわゆる「ヤングライオン」と言われる若手が出るわけではなく、永田さんいたり、鈴木みのるいたり、後藤洋央紀いたり、しっかり自分のポジションを確立しているレスラーが登場し、面子はよかったように思います。
こうしてみると、新日本プロレスは今後、多すぎる所属選手をどうしていくのか?という意味でも注目ですね。噂されるように、WWEみたいにセカンドブランドができるのかどうか?
16時50分過ぎ、開演まであと数分。2019年のスケジュール告知が始まります。もう少しで“イッテンヨン”が始まる…。胸が高鳴ります。
スケジュール告知はとにかくびっくりの連続でしたね。
MSGでの興行があり、イギリスでの興行があり、真夏の祭典「G1クライマックス」のアメリカでの開幕戦。
個人的には愛知に住んでいる者として、4月に愛知でビッグマッチが組まれることが発表されたのが嬉しかったです。
そして、なんと言っても2020年のイッテンヨン、イッテンゴの東京ドーム2連戦の発表でしょうね。この発表の瞬間は今回のハイライトと言っていいほど、すばらしい演出だったと思います。
「覚悟はいいか?」のナレーションと♪ドックン♪ドックンという心音のあとに、バババーン!とドーム2連戦が宣言され、その瞬間、会場は早くも興奮最高潮!しかも、そこから休むことなく畳み掛けるようにカウントダウン。会場中で大合唱!「5、4、3、2、1」そして、花火が爆音を轟かせ、いよいよ“イッテンヨン”の幕が開けるという、これ以上ない演出に、試合前から感動しました。
ちゃんとした演出家が背後にいるのでしょうね。すばらしいです。
※ドーム2連戦に関しては賛否ありますが、僕としては、2019年は社をあげて勝負に出ていることがわかりましたし、ぜひ成功させて欲しいと思います。そしたら、また昔のように各地でのドーム興行を復活させて欲しいですね。
あたりまえの話しですが、第0試合とは全く違う世界になりました。
写真は棚橋選手の入場シーンです。
今回は、試合の詳細は省きます。
試合詳細は公式HPをご覧ください↓
https://www.njpw.co.jp/tornament/163210?showResult=1
僕は、いわゆる「新日派」ではないです。
でも、棚橋選手は応援しています。
よく言われるように、苦しい時代を支えた選手として好きですし、応援しています。いつまでも元気な姿で試合をしていて欲しいです。
絵になるテキサスクローバーホールド、バリエーション豊富なドラゴンスクリュー、そしてドラゴンスープレックスに、ダイビングボディプレス(ハイフライフロー)、華が強すぎて長い間気づかなかったのですが、オーソドックスな技でここまで魅せられるのは棚橋選手以外にいない気がする。
特に、腰を高い位置に置いたテキサスクローバーホールドは、テリーマンを彷彿させ、棚橋選手の技の中で一番好きな技です。ケニー・オメガに極めているとき、めっちゃかっこよかった。
勝利コールを受ける棚橋選手。
おめでとう!
感動しました。
さて、ここまで読んでいただいたみなさん、今回の記事のタイトルをもう一度思い出してみましょう。
【戯言】大都会。正月の人混みを経験する その2(新日本プロレス“イッテンヨン”)
です。
最後は、帰りの際のウジャウジャ(失礼)をごらん頂いて、今回の記事は終わりです。
長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回!
アディオス!トーキョー!
またいつの日か。