「集中力」
最近特に思うのですが、ずっと続く無限の「スーパー集中力」さえ手に入れば、物事なんでも叶うような気がします。
読書。勉強。ブログの更新。動画の編集。仕事。etc…。
あらゆることに最高のモチベーションとパフォーマンスで取り組む事ができ、自分自身をさらに進化させることが出来るような気がします。
今や、スマホ片手に情報を求めれば、星の数ほどの情報を得られる時代。
もちろん、集中力を高める方法も沢山出てきます。
今回は、僕が実際に約2ヶ月間ためしてみた「集中力」を高める方法と、その感想を書いてみます。
あくまで個人の感想ですので、参考になるかどうかはわかりません。
あと、まぁまぁ適当に書いてます。
集中力を上げたくてトライしてみたこと「6選」とその感想。
目次
これはご存知の方も多いと思います。
知らない方の為に簡単に説明しますが、“ポモドーロテクニック”とは、短時間の作業(勉強)と休憩を繰り返し、結果的には、集中力を長時間維持することができるテクニックであり、一般的に、25分作業(勉強)して5分休憩。もしくは、50分作業(勉強)して10分休憩、この2つのパターンが高い効果を得られると言われています。
アクティブな午前中は50分作業10分休憩のパターンを。
食後の睡魔や、疲労が蓄積してくる午後には25分作業5分休憩のパターンをすると尚良いらしいです。
ただし、守らなければならないルールがあります。
ひとつめは、休憩の時間になると、たとえ中途半端な状態でも、必ず手を止めて、休憩をすることです。
これがポモドーロテクニックの核となる部分であり、とても大切な部分です。
人は、中途半端な状態で手を止めて休憩に入ると、「はやく次へ進めたい。」「もう少しだから早く終わらせたい!」という心理状態になるため(この心理状態を「ツァイガルニク効果」と言います)、なんやかんや休憩中もその事で頭がいっぱいになります。すると休憩後の作業は、スタート直後から高い集中力をもって進められるということだそうです。
そして、もうひとつが、ポモドーロテクニックでの作業中は、ひとつの事だけに集中すること。
ブログの更新なら更新だけに。リサーチならリサーチだけに集中という風に。
つまり“これだけやればいい”という思考が、余計な考えをしなくて済むようになり、より作業に集中できる状態になるということらしいです。
あと、携帯は電源を切るか、フライトモードにします。
僕は、仕事が休みの日は、先に述べた、午前は50分作業&午後は25分作業を試し、平日は25分作業のパターンのみを試してみました。
結果は…
微妙です。
効果がある!と思える日もあれば、あまり効果を感じない。という日もありました。
原因はわかりませんが、休憩のすごし方も影響するようですし、他の何かが噛み合ってない気もしました(体調や睡眠不足とか)。
単に集中力が無いというだけかも(笑)
ただ、ポモドーロテクニックは評判のいいメソッドなので、一応続けるつもりです。
あと、ここでは詳細は割愛しますが、「アイビー・リー・メソッド」をポモドーロテクニックと同時に行うといいらしいので、今後試してみます。
www.businessinsider.jp
(余談:「ポモドーロ」とはイタリアの言葉で「トマト」の事を意味し、この作業(勉強)法は、トマトの形をしたキッチンタイマーを使って行われていたのが元祖らしく、それが元で「ポモドーロテクニック」という名前になったそうです。)
2.ギーコーヒー
「キー」ではありません。「ギー」です。
ギーコーヒーについては、以下の動画で知りました。
www.youtube.com
この方がどういう方なのかは、またまた割愛させていただきますが、僕はこの「クリスの部屋」をチャンネル登録していて、入浴中に観たりしてます。
さて、肝心の“ギーコーヒー”ですが、どちらかと言うと、ダイエットコーヒーとしての認知度が高いようです。
なぜかというと、「シリコンバレー式自分を変える 最強の食事」という本に、「完全無欠コーヒー」としてバターコーヒー(ギーコーヒー)が取り上げられており、なんでも、空腹感を感じることもなく、さらに、パフォーマンスを最大化することができるという、まるで、いけない薬のような効果を発揮し、ダイエットにはもってこいのコーヒーなんだそうです。
でも、クリスさんは言うのです、、、
「違法じゃないかぐらい、集中力が、あがるのYo!。」
「ブログ書いている人、本書いている人、教育系の質問とかを作っている人、アートやっている人…」
、、、
「ぶっとぶぜ!」
だそうです。
調べを進めてみると、本来、完全無欠コーヒーには「MCTオイル」というのも必要らしいのですが、動画内でクリスさんは、ギーのみをコーヒーに入れてます。
なので僕も真似します。
しっかり混ぜる事が重要らしいのですが、クリスさんのようなハンドブレンダーは持ってないので、ネットでみつけた「普段使っている水筒に入れてシェイク!」をします。
効果は、、、
はっきり言って、集中力に効いているのかどうかが、いまいちわかりませんでした。
ただ、美味しくなることだけは分かりました。
一応、これも続けていこうと思います。
item.rakuten.co.jp
3.睡眠
今回試した中で、一番効果を感じました。
やはり、睡眠は集中力に大きく影響すると思います。
あたりまえのことだと思いますが・・・。
普段、作業などで遅くまで起きる日が続いた時と、思い切って7~8時間寝た次の日のパフォーマンスは明らかに違いを感じました。
僕が今試しているのは、4時間半睡眠を2日間続けて、3日目は7時間睡眠というのを繰り返すことです。
はじめは4時間半睡眠を3日間にしてましたが、3日目がダメダメな状態になってしまう事が続いたので、2日間でちょうどよかったです。
ただし、4時間半でも、7時間でも、起床時刻は同じ時間で統一します。つまり、就寝時間を調整するという事ですね。
僕の場合は、出勤する2時間前に起きる事を決めていて、起きたあとに何をするのかというと、本を読んだりしています。
インプットってやつですね。
先に述べた「ギーコーヒー」を片手にね。
「ぶっとぶぜ!」
なんちゃって。
ちなみに、睡眠前の入浴は必ず行っていて、その時間をとても大事にしています。
短時間睡眠法において、入浴など、寝る前に何をするかがとても重要らしいですからね。
入浴は免疫力を高める効果もありますし。
また、入浴中は、ダラダラとハウツー系のYoutubeチャンネルを観ています。
大好きなプロレスの動画を観ていることがほとんど
今回記述する中で、睡眠は、一番手っ取り早く集中力をあげる効果があると感じています。
4.立って作業(勉強)する。
いつだったか、メンタリストのDaiGoさんを密着している番組があって、彼は普段書斎で立ちながら勉強していて、されに、運動器具であるステッパーを踏みながら本を読んだりしていました(有酸素運動を取り入れながら勉強すると良いらしい)。
早速真似したくて、家に、若干低め(高さ90cm)のキッチンワゴンがあったので、これを利用して本を読んだり、パソコン置いて作業したりしてるのですが、、、
確かに集中力が上がる
気がします。
実際のところ、立って作業(勉強)することに、あまり意味はないという研究結果もあるようですが、ただし、長時間同じ姿勢でいることがダメらしく、立つ、座るをバランスよくやると良いようです。
僕の場合、普段、立ち仕事なので、この方が慣れているというのもあるかもしれません。
立っての作業や勉強は個人的にはお気に入りの手法となったので、楽天でスタンディングデスクを購入しました。
人気があるのか、入荷待ちの状態でした。
item.rakuten.co.jp
入荷される4月上旬まで、今あるキッチンワゴンでがんばります。
届くのが楽しみです。
ワクワクしすぎて、、、
「ぶっとぶぜ!」
5.音楽
個人的には、今回、いろいろ試行錯誤してみて、一番意外な発見があったのが「音楽」でした。
以下のサイトによると、音楽で集中力があがるかどうかについては、科学的な実証はなく、「効果があるだろう」と推測されるにとどまっているそうです。
www.rcd.co.jp
YouTubeで「作業用 BGM」で検索すると、いろいろ出てきますが、とりあえず、最初に試したのが、カフェ気分を味わえるBGM。
ジャズやボサノバ系のインストゥルメンタル(歌なし)で試してみました。
次に試したのが、心地良いシンセサウンドが響く、ヒーリング系の音楽。
そして、次に試したのが、川の流れや雨音(雨音めっちゃ好き)や森の音などの自然音。
どちらも悪くはありませんでした。
集中力にどう影響したのかはわかりませんが、リラックスして机に迎えている気はしました。
(後で知ったのですが、クラシックも集中力に良いようなので、今度ためします。)
しかし、ある時、気づいたのです。
それは、職場での休憩時間。
いつもなら、食事後の休憩は、人があまり寄らない所でゴロリと横になって昼寝をするのですが、その日はその場所で点検作業があり、昼寝をすることが出来ない状態になっていました。
仕方なく、休憩室のテーブルに突っ伏して昼寝したのですが、なんともいえない安心感のようなものに包まれ、同僚に起こされるまで熟睡してしまったのです。
不思議な感覚でした。
次の日も、その次の日も、休憩室で突っ伏して昼寝したのですが、いつもの場所で横になって昼寝するよりも、明らかに、この休憩室での昼寝のほうが質がいい気がしました。
なぜなのか。
僕なりの答えなのですが、恐らく、周りのざわつきが安心感を与えているような気がします。
休憩室なので、当然僕以外にも人がいます。
その中に、いつも談笑しあっている仲良しグループがいるのですが、昼寝につくとき、その談笑がうるさいと思ったことはありません。
逆に、側に誰かがいるという安心感の方が強く感じます。
なぜ安心感を得られるのかはわかりません。
人間は大昔から群れで暮らしているからかもしれないですし、一人暮らしをしているので、単純に寂しさからきている感覚かもしれません。
いや、違うな。
この感覚は、アレに似ている。
子供の頃、少しだけ早く目を覚ました朝。布団から出たくなくてでゴロゴロしている時に、キッチンの方から、母親が朝食の準備をしている物音。
それを聞いて安心している、あの感覚と一緒です(わかるかなぁ?)。
このことに気づいてからは、YouTubeで「生活音」のBGMをいろいろ探して、BGMではないけど、以下のサイトをみつけ、今では作業中、必ず聴くようにしています。
www.youtube.com
基本、カメラに向かってしゃべらない(なにやら独り言はしゃべっている)。
淡々と女の子の家での様子が流れる動画です。
たまに掃除機の音にびっくりする。
なんていうか、、、これでいい。
このブログを書くときに初めてその動画をじっくり観たのだけど、動画の内容も意外とおもしろいです。
個人的には、前述した他の音楽BGMよりも、こちらの方が圧倒的に集中できる感じはします。
「ぶっとぶぜ!」
なわけない。
6.ガムを噛む
実はこれは、試してみたわけではなく、普段からよくガムを噛んでいるだけで(キシリトールのやつ)、もしかしたら集中力に影響するのかな?と思って調べたら、影響することが分かったというだけです。
ガムを噛むことで集中力があがるかどうかは、実際に検証がされていて、「効果がある」ということが分かっているようです。
しかも、ガムを噛むタイミングは、作業や勉強をしてる、まさにその最中がもっとも効果があることが分かっています。
僕は普段から噛んでいるので、もう癖みたいになっちゃってるので、なんとも言えませんが、確かに、噛まずに作業や読書などをすると、パフォーマンス的にはいまいちな気はします。
まったく関係ない話ですが、シナモンのガムって、普通に売って欲しいです。
沖縄に住んでた頃も、米軍基地の中のショッピングセンターで買えたのだけど(たまにしかいけないけどね)、未だに通販でしか買えないもんね~。しかも高いし。
まとめます!
なんだか、全部中途半端な気がしますが、ここで言いたいのは、あーだこーだ言わずに、とにかく試してみる!って事です。
結果なんて、人それぞれですからね。
では、まとめとして、今回紹介した6選全てを駆使した男の物語を見てみましょう。
俺の名は「麻・真顔(マ・シンガン)」。足がくさい。
突然だが俺は「タノムサク・シスボーベー」について知りたいと思った。そう思った。
パソコンを起動し、そいつが完全に目を覚ますのを待つ。
おっと!そうだ、俺はそれ以外の準備をしなければならない…。
集中力をあげる準備を!
サーティーンだ。
ゴルゴサーティーンだ
あの目。あの目のような集中力を手に入れるのだ!
ではまず、お湯を沸かす。
ギーコーヒーの準備だ。
キッチンからキッチンワゴンを陽のあたる場所へ。
立って勉強したい!そうしたい!
おれは、嫌だ嫌だとダダをこねるキッチンワゴンを窓辺に移動した後、ノートパソコンをそっと置いた。そ~っとね。
お~っとぉ!忘れるところだった!
目を覚ましたパソコンを思いのまま操作し、まみむめもちおのチャンネルにアクセス。“生活音”をBGMにした。
おや?あれがない。
あれがないぞ…。
お。あったあった。
そうそう。これこれ。
キシリトールガム!
BACK-TICKのドラマーはヤガミトールだけどね!
ふっふっふ。
さすが、「那覇市真嘉比のジェームス・ディーン」と呼ばれたかった男。
ここまでの準備は完璧だ。
そして最後に準備するのは、スマホだ!
なぜなら、スマホにインストールしたアプリに、
ポモドーロテクニックを助けてくれるアプリがあるからだ!
さて、準備は整った。ここからが本番だ。
つまり、俺はこうする・・・。
1.ポモドーロテクニックのアプリを起動する。
2.姿勢は立ったままだ。
3.ギーコーヒーを片手に25分の集中タイム。
4.BGMの生活音の心地よさに身を任せ、さらに集中。
5.コーヒーを飲み干したら、ガムを噛んで集中!集中!
こうして俺は、タノムサク・シスボーベーについて、ある程度調べた。
しかし、タイムアップだ。
明日の朝。また集中しよう。
そして遂にここで、最後のワンピースが揃う!
そう・・・
睡眠だ!
できるだけ早く、出来るだけたくさん寝て、早く起きなければならない。
俺の左腕のBCGの跡が、ツベルクリンの思い出を連れてきて、「早く寝なさい」と言っている。
そうすれば、明日は爆発的な集中力を手に入れ、今よりもさらにタノムサク・シスボーベーについて知ることができる。
…
だから寝る!
そして翌朝、タノムサク・シスボーベーの夢にうなされた俺は、手際よくギーコーヒーを作る。
そして、そいつを飲み干したあと、こう言うのさ…
「ぶっとぶぜ!」
おわり。