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「な、なにぃ!?(キャプテン翼風)」
明け方の出来事でしたので、本気で何度も確認し、ホームページもチェックしました。
プロレスリングノアのホームページ(大会日程)
http://www.noah.co.jp/tour_detail.php?tour_id=1826
※やはり注目は拳王選手のGHCヘビー級の挑戦ですね。
前回の記事でも書きましたが、僕は沖縄の出身でして、まさか、沖縄の「琉球ドラゴンプロレス」のレスラーがGHCに挑戦するなんて…。
熱いっす!!
ここで、琉球ドラゴンプロレスについて、僕の知りうる事を書いてみたいと思います。
かつて沖縄には「沖縄プロレス」っていうのがありました。代表は大阪プロレスのボス“スペル・デルフィン”。
所属レスラーは全てマスクマンで沖縄にちなんだキャラに統一していました。
たとえば「怪人ハブ男」「めんそーれ親父」「ゴーヤーマスク」そして、後の琉球ドラゴンプロレスの代表となる「グルクンマスク(※当時はグルクンダイバー)」等、個性的なレスラーが観光地“国際通り”の一角でほぼ毎日試合していたと思います。
確か、沖縄県の振興策の事業の一環としてスタートし、契約が満了すると共に団体は消滅したはずです。
しかし、沖縄のプロレスはここで死ななかった。
グルクンマスク選手が沖縄県中部に位置する嘉手納町をホームに「琉球ドラゴンプロレス」を設立。
今でも、嘉手納町にあるショッピングモール“ネーブルカデナ”のなかで、定期的に試合を行っていて、もちろん県内のイベントや他団体へのゲスト参戦もしている。
琉球ドラゴンプロレスを立ち上げたグルクンマスク選手について改めて調べてみましたが、思っていた以上にベテランで、シュートボクシング(なるほど。キック主体になるわけだ。)をバックボーンに持っていて、しかもデビューは大日本プロレスだったようです。
グルクンマスク選手の試合動画
琉球ドラゴンプロレスリング 御万人王座「琉王」初代王者決定戦 グルクンマスクVSビリーケン・キッド - YouTube
去った11月23日、琉球ドラゴンプロレスは、沖縄市にあるイベントホール“音市場”で大規模な興業を行い、スペシャルシングルマッチでグルクンマスク選手は、グローバルリーグ戦で優勝を飾ったばかりのノアの拳王選手とシングルマッチを行いました。(ダイビングフットスタンプで敗れています。)
ちなみに、同じノアのマサ北宮選手も参戦し、ウルトラソーキ選手に勝利してます。
団体オリジナルのタイトルである「琉王」戦では、王者のビリーケン・キッドが美ら海セイバーに敗れ、王座が移動してます。
琉球ドラゴンチャンプルー2017 – 琉球ドラゴンプロレスリング
ちょっと情報が不足していますが、どうやらグルクンマスク選手は、昨年、なにかの大会で拳王選手と戦ってはいるようですね(Jカップだったかな?)
あと、ちょいちょい、ノアや新日本のマットにも上がっています。
まぁ、沖縄プロレスからの流れをみているものとしては、緑のマットの、しかもタイトルマッチに上がるわけですから、そりゃドキドキワクワクものなのですよ。
個人的にはノアについてはいろいろ思うところがあるのですが、先日のグローバルリーグ戦の決勝戦をみる限り、一歩ずつではありますが、良い方向にむかっている気がしました。
ノアについては今後もちょいちょい書いていこうと思います。
最後におまけです。
先ほど記述したの11月23日の興業についてですが、琉王戦では立会人として、あの“天龍源一郎”さんが来場されていました。
で、その前日、沖縄のラジオのローカル局にゲスト出演しているのです。(このラジオ番組、多くのプロレスラーがゲスト出演しています。このラジオ番組についてもいつか書きますね。)
その時の様子が、ustreamで公開されていますので、そのリンクを張っておきます。
天龍さんは8:00ごろから出演です。
http://www.ustream.tv/recorded/109986155