「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
2014年 / 七月隆文
ー内容説明ー
一目惚れした女の子。やがて交際に発展するけど、彼女には大きな秘密が…。
「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」
彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。
かなり良い作品だと思います。
甘く切ない恋愛小説。とにかく切ない。
正直、途中「?」と思うところがあったのですが、読みやすいのでどんどん先に進んでいきますね。
内容説明にある通り、もう一度読み返したくなります。
これがまた凄くて、いざもう一度読み返してみると、彼女の秘密を知っている上で読み進めていくので、2回目はかなり切ない気持ちになります。
SF要素が絡むのですが、そもそも恋愛自体がファンタジー。気にしません。
この小説はかなり売れたようですね。映画化もされているようで(まだ観てない)、人気の高さが伺えます。
約2年ほど前に、土屋太鳳主演の「青春エール」って映画を観に行ったのですが、そのときに、この「ぼくは明日…」の映画版の予告が流れたときに、思わず「おぉ!」と言ってしまった恥ずかしい記憶(汗)。
いい歳して恋愛小説が好きなんですよね〜。ぼくちんは。
僕が恋愛小説を読み始めるきっかけになった作品があるのですが、ま、これは時期をみて紹介します。
では、今回はこの辺で。