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【プロレス】大日本プロレス 名古屋国際会議場【観戦】

大日本プロレス『Death Mania VI 2018』

2018年8月19日(日) 名古屋国際会議場イベントホール

 

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はいさい!

行ってきましたよ!

大日本プロレス、デスマニア~!

僕個人としては、9連休の最終日だったので、これ以上無いクライマックス!

あ~エクスタスィー!

しかも、しかも、しかも、

僕が今一番注目しているストロングヘビー級王者の鈴木秀樹選手の防衛戦もあるという事で、ウルトラ楽しみにしてました。

開場1時間前ぐらいに到着したのですが、すでにお客さんが並んでましたね。

たぶん当日券をお買い求めの方々でしょう。

時間を潰そうと、外の広場ででっかいお馬さんに見下ろされながら、最近ハマッている「world of sport」の動画を観ておく。(ジョニー・セイントが好きです。)

 

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隣のセンチュリーホール側では高橋真理子さんのコンサートもあり、なんだかカオスな名古屋国際会議場


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入場してすぐ一番後ろ側から撮った写真。

今回は金欠でグッズ購入なし(涙)

いつもなら2階席の前列を購入することが多いのですが、今回はメインイベントのデスマッチを間近で観てみたいという衝動にかられ、リングサイド(前から3列目)の席をとりました。

なので、会場を見渡せないぶん、最終的に客入りがどのぐらいだったのかはわからなかったのですが、歓声がすごかったので、たくさん入っていたような気はします。

(公式HPでは「626人」となってます。体感では約1000人でした。

 

ここからは写真をばら撒きます。

画質は悪いです。おまけに前列の人が被ってしまい、なかなか良い写真が撮れなかったです。

やっぱ上から見下ろせる席が良いですね。

あと、…いい加減カメラ買わなきゃ(汗)

 

 

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森廣祐基&兵頭彰 vs 加藤拓歩&石川勇希。第一試合からバチバチです。

 

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橋本和樹選手のデスバレーボム!

 

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ハマさ~ん!

 

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出た!アブドーラ小林

 

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たぶんこれでフィニッシュだった気がする…。

 

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休憩あけにグレート小鹿&藤原善明 vs 青柳政司越中詩郎。いいですね~。

 

そうそう。そういえば、この興行では、2回、ヒヤリとする場面がありました。

その1回目が3試合目の、最侠タッグリーグ戦、橋本和樹&青木優也組vs吉野達彦&関札皓太組で起きました。

試合中盤、関札選手が、コーナー2ndロープに飛び乗ってからのムーンサルトプレスを狙ったところ、2ndロープで足を滑らせてしまい、ムーンサルトが不完全な状態に。脳天から危険な角度で落下してしまいました。

どうにか体が回転しきっていたので、四天王プロレス張りの受身のような形になったのですが、これには隣にいた女性も、「今のやばくない!?」と思わず言葉が漏れてました。

一瞬、ハヤブサさんの悪夢がよぎりましたね。

関札選手はどうにか自力で場外へエスケープし、心配した他のレスラー数名や、レフェリーのフランク篤さんが一気に関札選手の元へ駆け寄ったのが、事の重大さを物語っています。

幸い怪我はなかったようですが、プロレスの怖さを改めて感じました。

 

 

さぁさぁ!そしていよいよお目当ての一戦!鈴木秀樹選手の防衛戦だぁ~い!

 

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相手は神谷英慶選手です。

3月のダイアモンドホールで観戦した際には、ちょうど一騎当千のリーグ戦で、橋本大地選手と対戦していました。その時に初めて神谷選手をみたのですが、体を使った馬力のあるファイトで、特にショルダータックルの迫力はすさまじいものを感じました。

この試合ではみれなかったのですが、バックドロップも得意にしているそうです。

ジャンボ鶴田好きの僕的には、そのバックドロップ、みたかったですね。

印象としては、長州さんのような突貫的で熱血漢もありますが、正統派で、レスリングの下地もしっかりある、すごく良い選手だと思います。

 

さてさて、選手コールです。

新土リングアナ

「ぅあか~こぉぉなぁ…、第12代、BJW認定、世界ストロングヘビー級選手権者、、、

ぅすずぅぅきぃぃ、ひでぇぇぇきぃぃぃぃ!」(と、言ったはず)

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わ~!わ~!

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みえない~!

 

試合序盤は、予想通りグラウンド中心の古き良きレスリング的な展開。

お互い腕や背後を狙い、静かで激しいポジション争いをしています。

観客も声を上げずに、ジッと両選手に視線を送ります。

静まりかえった会場が昔のU系のプロレスのような雰囲気です。

パッと観た感じ、どちらかといえば神谷選手が「受けない」感じがしました。

セコンドの盟友、橋本大地選手がしきりにコーチングしている効果か、グランドでは常に優位なポジションを取っていましたね。あの鈴木秀樹相手に、これは意外でした。

でもさすがの鈴木選手。

抜群のタイミングで丸込んだり、体を入れ替えたりしたて、ペースを完全に渡しません。

緊張感のあるスリリングなレスリングの展開です。

僕はこういうのめっちゃ好きなので、見入ってしまいました~。なので写真撮ってません(笑)。

 

そして、これまた久しぶりにみましたね、“手四つ”からの力比べ!

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ここで一気に空気感が変わり、観客のボルテージもあがります。

いやいや、まだまだ「プロレス」を知っている人、いるじゃないの!(すみません。上から目線で。)

この地味な“レスリング”の攻防で声援があがるのが、なんだかとても嬉しかったですね。

この攻防でもやっぱり神谷選手が優位なポジションを制します。

しかし、相手の力を利用して、くるりと反転し、鈴木選手が上になります(この瞬間、ため息が出るほど美しさを感じました)。

良いですね~。若干、神谷選手が押し気味ですが、うまく鈴木選手がいなしています。

そして、神谷選手の得意のド迫力ショルダータックルから、試合はアクセルべた踏み!一気にヒートアップ!

 

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雪崩式のブレーンバスターを狙う神谷選手。させじと応戦する鈴木選手!

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しかし、攻防を制したのはまたもや神谷選手。2ndロープからの雪崩式ブレーンバスター!強烈であります!

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場外戦で僕の目の前に(汗)でもしっかり撮る(笑)

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終盤、神谷選手は何度も何度もエルボードロップを浴びせます。計20連発ぐらいはやっていたと思います。

何が何でも勝つという、勝利への執念を感じましたね。

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神谷選手がロープに走り、ラリアットかショルダータックルを狙ったところを、鈴木選手がカウンターでコブラツイストに捕らえる!

からの…

 

キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

オクトパスホールド卍固め!マジ卍!(←言ってみたかった)

 

この後、また熱中して写真とっていません(なんかすみません)。

フィニッシュまでの流れとしては、鈴木選手がビル・ロビンソンも使っていた「変形ツームストンパイルドライバー」(天山選手のTTDみたいなやつ)を決めますが、これを神谷選手はカウント2.9でキックアウト。

そして満を持してのダブルアームスープレックスがビターン!と決まると、神谷選手ここで万事休す。カウントスリ~!

鈴木秀樹選手が4度目の防衛に成功するのでした。

いや~良い試合でした。来てよかった~。

神谷選手は本当に良い選手だと思います。今後が楽しみです!

 

はい。ここでメインイベントの準備です。

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新土リングアナ「本日のメインイベント、BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合、蛍光灯、ダブルボードデスマッチ 30分1本勝負を行います!」

 

僕「・・・・(゜д゜)」(デスマッチに慣れていない(笑))

 

コーナーに画鋲ボード、その反対側のコーナーに剣山ボード、赤青両コーナーに蛍光灯の束、ロープには無数の蛍光灯。

このドキドキ感が不思議。

ホラー映画だとわかっているけど観る直前にドキドキしてる感覚と似てる。

 

この試合もめっちゃ面白かったですね~。

となりのお客さんと一緒に血みどろの試合をヒ~ヒ~言いながら観てました(笑)

会場はこの日一番の歓声が響いていましたね。

3月のダイアモンドホールで観た時も思ったのですが、ほんと竹田選手ってカリスマ性があるように思います。

 

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ぐ~りぐり。ぐ~りぐり。

僕&隣の人「ぎゃー!いたいー!」

 

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当然、流血戦になります。

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現代版タイガー・ジェット・シンのよう。

ナイフを咥えるさまが絵になります。

この後、宮本選手の額をギコギコします。

逆に宮本選手も奪い返して竹田選手の額をギコギコします。

僕&隣の人「・・・・(゜д゜)」(白目)

 

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蛍光灯やら画鋲やら剣山やらで両選手、背中も血まみれです。

 

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宮本選手のムーンサルト!ズバッと決まります!

 

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ダメージの濃い宮本選手に蛍光灯の束を抱かせて、ランニングニー一閃!

蛍光灯独特の「ボンッ!」という破裂音と共に宮本選手ダウン!

ここでまさかの竹田選手が掟破りのファイヤーサンダー!しかも画鋲ボードに脳天から突き刺します。

ここまで、両雄カウント2.9の攻防が続き、お客さんはマックスボルテージ!

もう歓声がすごくて、宮本コールなのか、竹田コールなのか僕にはわかりません。

大興奮でした。

 

と、ここで悪夢が…。

今度こそフィニッシュは写真に収めようと携帯をかまえますが、まさかまさかのバッテリー切れ!(涙)

iPadに切り替えようと思ったのですが、後ろのお客さんのこと考えるとやめた方がいいと思い断念。

なんか、肝心なとこ撮れてなくてすみません(汗)

 

そう、そしてこの試合のフィニッシュが2回目のヒヤリでした。

 

竹田選手が背後から宮本選手の腕を掴みます。

新日本の内藤哲也選手の「グロリア」のような体制です。

そこから抱えあげてリバースDDTを決めます。

言ってみれば、リストクラッチ式垂直落下リバースDDTって感じです。

(公式HPによれば“リバース・Uクラッシュ改”という技のようです。)

これが、かなりすんごい角度だったんですよ。

スティーブ・ウィリアムス小橋建太に披露した“殺人バックドロップ”のような角度でマットに突き刺さります。

宮本選手はこれまた四天王張りに受身を取ってましたが、ヒヤリとしましたね。

これに関しても隣の女性客が「今のやばくない!?」とびっくりしてました。

 

 

 

この日の対戦カード、試合結果が気になる方は、公式ホームページからご確認ください。↓

大日本プロレス公式HP

 

ま、久しぶりのプロレス観戦ってこともあり、大満足の1日でした。

危険な技の応酬は現代プロレスにおいて仕方のないことかもしれませんが、事故が本当に怖いですね。

今後、選手の皆さんが事故なくプロレスができるのを祈るばかりです。

 

今度はいつだったかな?大日本プロレス

また観にこよっと(笑)

 

 今回の記事を動画にしました。


【プロレス】'18年8月19日 名古屋 大日本プロレス【観戦記】