マシンガンと四天王

横浜DeNAベイスターズとプロレス好きの戯言。

動画更新情報!2019.8.29

先日アップしたプロレスリングノアの観戦記↓

jyunbo.hatenablog.com

 

今回は、その動画バージョンを作成しました~!


プロレスリングノア「N-1 VICTORY 2019 開幕戦」8.18 名古屋国際会議場 観戦記

 

ぜひご覧ください!

(バックで流れているBGMをわかる人は僕と友達になれます。)

 

 

 

おわり。

 

 

プロレスリングノア『N‐1 VICTORY 2019 開幕戦』観戦記(8.18 名古屋国際会議場)

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プロレスリングノアの観戦は、今年のGWに後楽園で行われた「グローバルタッグ優勝決定戦」以来となります。

 

jyunbo.hatenablog.com

 

あの時は、杉浦選手の熱きファイトに思わず涙を流してしまいました。

今回も杉浦選手のファイトを楽しみにしながらも、やはり注目していたのは、新生ノアとなって「グローバル・リーグ戦」から名称を変えた「N‐1 VICTORY」の開幕戦です。

いったい、どんな闘いが繰り広げられるのでしょうか。

 

今回の記事は写真を多めにアップし、最後に感想を綴ります。

 

 

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 プロレスリングノア『N‐1 VICTORY 2019 開幕戦』観戦記

 

 

N‐1 VICTRY 2019 概要

まずは、今年から始まったN‐1VICTORYの概要を、8月21日に発売された“週間プロレス”に掲載されている、NOAHの武田社長のコメントを抜粋しながら説明します。

 

N‐1の「N」には、「NOAH」「NEW」「NEXT」「NAVIGATION」「NOBEL」など、多くの意味が含まれていて、優勝することで一夜にしてスターになる事が出来るリーグ戦にしたいと武田社長は語られています。

 

目をひいたのが、各ブロック5人、合計10人という少数精鋭となっていることでしょう。

選手の選出については、過去にシングルのタイトルマッチを行っている選手を厳選して選出しており「全てのリーグ戦がメインに相応しい」リーグ戦にする狙いがあります。

 

各ブロック5人というのは少なく感じますが、新日本プロレスの「G1 CLIMAX」も始まった当初は各ブロック4人、合計8人という少人数で行われており、新しい歴史の始まりとしては特に問題はないと思います。

 

試合数が少ないので、たった1敗が命取りになる可能性が高く、常に緊張感が生まれる闘いが見れると予想します。

 

また、少数精鋭のメリットを武田社長は語られてますが、1大会で、NOAHに所属する全選手が出場することができる点を述べています。

現在の新日本のG1であれば、エントリー選手が多い上に、所属する選手も多いので、1大会で全選手をみれないことがありますが、今回のNOAHはこれを避けるかたちをとり、団体としての現在の闘いを全てみせることができるということです。

 

そして、このリーグ戦のもうひとつの特色として、現GHCヘビー級王者の清宮選手の不参加が挙げられますが、今回ここでは割愛させて頂きます。

 

 

エキシビジョン~第1試合~第5試合

大会が開催される前に、地元名古屋にある空手道場の生徒達によるデモンストレーションがありました。

空手出身の中嶋選手と何らかの繋がりがあるのでしょう。

最後には中嶋選手も登場して挨拶していました。


一般の方々なので写真はアップしませんが、こういう試みや交流って良いですね。

かつてNOAHは村おこしのようなイベントにも積極的に参加していましたが、またそういう活動ができると良いですね。

www.nikkansports.com

 

 

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第1試合が始まる前に、N‐1VICTORYに出場する全選手がリング上に勢ぞろい。

期待が高まります。

 

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第1試合

岡田欣也&KAZUMA SAKAMOTO vs ソニコ&宮脇純太

序盤の攻防から宮脇選手のヘッドロック

 

最近僕は宮脇純太選手がお気に入りです。

前回後楽園で観戦したときは、入場からリイングインするや否や、20センチ以上身長差のある鈴木秀樹選手に歩み寄り、体を寄せながら鋭い眼光を突き刺していました。

ハートもありますし、柔道の技術を生かしたファイトスタイルも面白いです。

岡田欣也選手は、初めて生で観ましたが、体も分厚く、それなりに顔立ちもいいので、人気がでそうですね。

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宮脇選手のタッグパートナー“ソニコ”選手のトペコンヒーロー!

動きもかなり軽快で素晴らしかったです。

 

ここでアクシデント。

試合はSAKAMOTO選手がソニコ選手をパワーボムで下すのですが、音響トラブルにより、味方リングアナの声も、勝利したSAKAMOTO選手のテーマも流れず、スタッフは5分ほどトラブル解決い奔走していました。

その間、ひとりのお客さんが「こういう時こそ盛り上がっていきましょう!」と会場を煽ったり、次に出場する小峠選手が、入場口から顔を覗かすなど、みんなで大会を盛り上げようとがんばっていました。

 

 

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第2試合

クリス・リッジウェイ&小峠篤司 vs タダスケ原田大輔

 

小峠選手は『金剛』を脱退してその動向が注目されています。 

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場外花道で地団駄ラリアットを狙うタダスケ選手を、逆に小峠選手がフロントハイキックで迎撃。

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ひそかに注目していたリッジウェイ選手。

ヨーロッパの選手らしく、グランドの技術が高かったですね。

写真は、タダスケ選手の足を絡ませながらのスリーパー。

 

 

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第3試合

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr&大原はじめ&杉浦 貴

vs

稲村愛輝&マサ北宮&拳王

 

僕のお目当ての杉浦選手の一戦です。

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ドクトル・ワグナーJrは身長178cmなのですが、数字以上に大きく見えました。

ルチャ系のファイトをしますが、パワーもあります。

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杉浦選手の雪崩式ブレーンバスター!

最後は片手を外すパフォーマンスを披露し、リングに叩きつけました。

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拳王選手の鋭いキック!

会場にパシーン!と乾いた音が響き渡ります。

 

 

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第4試合

GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合

(王者組)

鈴木鼓太郎&小川良成

vs

(挑戦者組)

Hi69&田中 稔

 

田中稔選手はいつみてもかっこいいですね。

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チャンピオンベルトの返還。

 

小川選手の老獪なテクニックはやはり素晴らしく、稔選手との攻防はめちゃくちゃ見応えがありました。

 

試合は、鈴木選手が鮮やかなタイガードライバーを稔選手に決めて防衛に成功。

 

 

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第5試合

熊野 準&井上雅央齋藤彰俊谷口周平清宮海斗

vs

YO-HEYHAYATAクワイエット・ストームモハメド ヨネ丸藤正道

 

みんな大好き雅央さんの登場です!(笑)

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三沢さんがよくみせていた場外に飛ぶふりをして、ロープを掴んでクルッと一回転するフェイント(三沢フリップ)からの…

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ウルトラタイガードロップ!

清宮選手は以前からこの一連の流れを魅せていますが、すっかり定着しましたね。

ひとつだけ欲を言えば、もう少し、三沢さんのように落ち着きが欲しいですかね。

もっとスマートにと言えばいいのかな?

まだこの一連の流れを、ドタドタと一生懸命にやっている感があります。

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僕の指が邪魔ですが、谷口選手のマイバッハプレス!かっこいい~!

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最後は“ワイバーンキャッチ”と命名された変形のラクダ固めでモハメドヨネからタップを奪い、清宮組が勝利しました。

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試合後、対峙するチャンピオンの清宮と、N‐1に出場する丸藤・谷口選手。

11月の両国で激突するのでしょうか。

楽しみですね~。

 

 

第6試合

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N‐1VICTORY  Bブロック公式戦

中嶋勝彦 vs 望月成晃

 

個人的には今大会でベストバウトの1戦となりました。熱かったです。

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中嶋選手得意のムーブ。

相手をコーナーに座らせて、両足で顔面を押さえつけて不敵な笑みを。

 

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お互いキック攻撃を得意としているだけあって、試合中盤には胸板へのキックを容赦なく打ち込みます!

バシーン!バシーン!ともの凄い打撃音が会場に響き渡りました。

これが、ほんと凄い迫力!

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中嶋選手のジャーマンスープレックスホールドが高角度で決まる!

美しいブリッジ!

しかしこれを望月選手はカウント2.9でキックアウト!

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ならばと中嶋選手。必殺のバーティカルスパイクの体勢に入った!

抱えあげるか!?

あげたー!

 

そしてマットに突き刺す!

望月選手の頭がマットにめりこむ!

決まった!バーティカルスパイク!

 

カウントが入る!

 

ワン!

 

ツー!

 

・・・

 

ス・・・

 

 

返した~!

望月選手、なんと中嶋選手の必殺技、バーティカルスパイクを返しました~!

なんという底力!

熱い!強い!今まさに、プロレスの渦の中に、会場の全てが引き込まれています!

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ここからまたもキックの応戦!

なんという気迫!

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両者ノックダウン!

これがN‐1の闘いなのか!

死闘!激闘!

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西永レフェリーのカウントが進んでいく!

立つのはどっちだ!

中嶋か?

望月か?

それとも両者ノックダウンなのか!?

 

 

 

 

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最後に立ち上がったのは、中嶋勝彦~!

望月選手は立ち上がれず!

記念すべきN‐1の第1戦は、中嶋勝彦選手がKOで望月選手を下しました。

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四方でポーズをとる中嶋選手。

いや~。ほんとに痺れる試合でした。

 

 

メインイベント

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N‐1 VICTORY  Aブロック公式戦

潮崎 豪 VS アレックス・ハマーストーン

 

実のところ、僕は潮崎選手に優勝して欲しいと思っています。

Twitterでも呟いたのですが、潮崎選手は全日本からNOAHに戻ってきて、シングルのタイトルマッチやリーグ戦の決勝戦で勝てていません。

もうそろそろ、こういう大事な大会で優勝して、両国で清宮選手に勝ってタイトルを奪取して、NOAHを引っ張っていく存在になって欲しいです。

そしてチャンピオンになったら、鈴木秀樹選手と防衛戦で完全決着や~!

 

という妄想をしてます。

しかし、今回の相手は、MLWチャンピオンのアレックス・ハマーストン選手。

NOAH初参戦であり、ハッキリ言って未知の強豪です。

しかも、潮崎選手はずっと肩を負傷していて、今回もテーピングで肩周りをがっちり固めていました。

もしかすると、初戦を落とすかも…。

なんとなく嫌な予感がします。

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でた!マシンガチョップ!

師匠である小橋さんがやっていたように、しっかり左腕の振りも行っています。

 

しかし、初顔合わせのせいなのか、潮崎選手は体が重そうでしたね。

あまりコンディションが良くない感じがしました。

 

一方でハマーストーン選手は、パワーファイターかと思いきや、二段蹴りや、ラリアットにはカウンターの飛び膝蹴りを見舞うなど、パワーだけではないところもありました。

 

とは言うものの、場外戦では、パワーボムで抱え上げたかと思えば、場外のマットではなく、エプロンに叩きつけたり、変形のサイドバスターなど、やはり力技で潮崎選手に襲い掛かります。

 

一番びっくりしたのが、、、

 

「Burning Hammer!!!(バーニングハンマー)」

と叫んだところでしたね。

アレを出すのかと。

この技を知っている人はざわついていましたね。

これはさすがに、アルゼンチンに抱えあげられる前に阻止しました。

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ハマーストーン選手は、投げ捨て式、ホールド式のジャーマンも披露。

強烈!

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間合いを取る潮崎選手。

さぁ!でるか!?

豪腕ラリアット

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しかし、カウンターの膝が潮崎選手の顔面をとらえる!

朦朧とする潮崎選手。

あぶない!ピンチや!

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うお~!

体がワンバウンド!

強烈なパワーボム

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そして、ブレーンバスターの体勢に入る・・・

わ~!

それはまさに・・・

 

「昇天・改」!

 

中山レフェリーの手がマットを叩く!

 

ワン!

 

ツー!

 

・・・

 

スリー!

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なんてことでしょうか!

潮崎選手、初戦を飾れず!

MLWのチャンピオンベルトを誇らしげに掲げるハマーストーン選手。

N‐1の開幕戦は波乱の幕開けとなりました。

 

 

感想

まず、お客さんの入場が8割ほどだったのはよかったと思います。

もちろん、超満員を目指して欲しいのですが、下手したらもっと少ないのかも知れないと思っていたので、少しほっとしました。

とは言え、写真をみてお気づきかと思いますが、やはり空席があると目立ちますね。

客入りに関しては、辛抱強く人気を積み上げていくしかないと思いますので、がんばって欲しいです。

 

N‐1に関してですが、今回の中嶋勝彦vs望月成晃であったり、6月に行われた清宮海斗vs杉浦 貴のGHC戦などを見る限り、エントリー数は5人で丁度よかったのでは?と思います。

なぜなら、NOAHの試合はハードなんですよ。

これをリーグ戦の名の下に連戦を続けてしまうと、選手が怪我をする恐れがあるなと思いました。

なので、5人で丁度良いと。

 

NOAHの試合は、うまく例えられないのですが、オーソドックスで硬派なヤンキー漫画のような雰囲気がありますね。

ろくでなしブルースとか、クローズ的な。

「魂の殴り合い」「それでも立ち上がる」「雄たけびをあげる」

みたいな感じです。(わかるかな~?)

 

出来ることなら決勝を観にいきたいのですが、ちょっと無理っぽいです。

 

N‐1 VICTORY 2019

 

初代優勝に名を刻むのはいったい誰なのか?

 

目が離せません。

 


プロレスリングノア「N-1 VICTORY 2019 開幕戦」8.18 名古屋国際会議場 観戦記

↑今回の記事とは別に、動画もアップしました。

 

 

 

おわり

 

↓星取表(8月25日時点)はこちら↓

https://www.noah.co.jp/news/638/

 

ノア公式動画


N-1 VICTORY 2019 Bブロック公式戦 谷口周平vs拳王|8月20日 アクロス福岡

 


N-1 VICTORY 2019 Aブロック公式戦 杉浦貴vsマサ北宮 |8月20日アクロス福岡

 


N-1 VICTORY 2019 Aブロック公式戦 丸藤正道vs潮崎豪 | 8月23日熊本市流通情報会館



最近アップした動画をまとめます

タイトルの通り、最近いくつか動画をアップしましたので、ここにまとめます。

また、ニコニコ動画にもチャンネルを開設しました。

ニコニコ動画には、ウイニングイレブンタクティクスをアップしていきます。

 


紹介したラーメン屋さんにお客さんが来た!

 


【キングオブコロシアム2】藤波辰巳 vs 長州 力【ゲーム実況】

 


【キングオブコロシアム2】もしも僕が理想の団体を設立したら【ゲーム実況】

 


【キングオブコロシアム2】格闘スタイルプロレス【ゲーム実況】

 

 

 

 

 

以上。

 

 

 

同じプロレスファンとして残念な気持ちになった

このブログを書いているのが、2019年7月28日の0時過ぎ。

暦の上では昨日になるのですが、さきほど、新日本プロレスの愛知県大会(G1クライマックス)から帰ってきたばかりです。

 

僕はかつて四天王プロレスに熱狂したことがあり、その流れから、プロレスリングノアの試合を好んで観ていた時期があります

しかし今はさまざまな経緯を経て、団体問わずプロレスを楽しんでいます。

 

そんな僕なのですが、G1に元ノアのKENTA選手が参戦することを知ると、やはり熱くなるものがあり、今回の愛知大会のチケットを買う一番の理由になりました。

 

台風の影響で雨の降りしきるなか、満員のお客さんがドルフィンアリーナに集い、むかえたメインイベント「オカダカズチカvsKENTA」。

そこで僕は、いままで聞いたことのないヤジを聞くのです。

 

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僕には試合を観る前から気になっていることがありました。

それは「ヤフコメ」です。

G1が始まってからと言うもの、KENTA選手に対してこれでもかと言うくらい否定的なコメントが目立っていました。

 

これは僕の思い過ごしかもしれませんが、試合内容のことをいろいろ言われていますが、あんまりそれは関係ないのでは?と思います。

どちらかと言えば「ノア憎し」の感情ですね。

↓こんな感じです↓

 

・同じ初参戦のジョン・モクスリー選手はWWEでの実績は十分。

・KENTA選手は実績なし。

・でもノアでのキャリアは知っている。

 

故に、新日本プロレスファンの一部の間では、WWE>新日本>ノア

の図式がどこかにあるのではないでしょうか?

かつてノアが一時代を気づいていた頃、新日本プロレスのファンは悔しい思いを沢山してきたはずですからね。

立場が逆転してからと言うもの、なんとなくそんな風潮を感じます。

あくまで仮説ですが。

 

WWEで通用しなかった選手が新日本の真夏の祭典を制するのは許せない。

ノアでチャンピオンになったのかもしれないが、新日本はそれより上。

(上とか下とかでプロレスを観てる人がいないことを願うばかりですが…)

 

ヤフコメをみていると、感情的な、それも深い部分での憎悪にも似たものをなんとなく感じてしまいます。

 

まぁ、確かに「KENTA選手は何かを築いたのか?」といわれると、括弧たるものは無いと思うので、微妙な選手であることには間違いないとは思うのですが…。

 

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話を戻します。

そのヤジが聞こえてきたのは序盤です。

「KENTA××××!」

と、聞こえてきました。

声の方角からして、恐らく同じフロアー(2階席)で、そう遠くない感じでした。

はじめは何を言っているのか分からなかったのですが、雰囲気から、あまりいい言葉には聞こえませんでした。

 

しばらくして再び

「KENTA××××!」

と、聞こえてきました。

この時はなんとなく聞き取れたのです。

そして再び、

「KENTA××××!」

の声。

 

確信しました。

間違いなく

 

「KENTA GO HOME!」

 

とヤジを飛ばしています。

 

これはいくらなんでもひどくないですかね?

そんなヤジ聞いたことないです。

どこに帰れと言うことですかね?

「お前は新日本プロレスで通用しない。ノアに戻れ!」という意味でしょうか?

 

少なくとも、「過去のKENTAを知っているからもっとがんばって欲しい!」

というエールには聞こえませんでした。

 

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確かに新日本プロレスは素晴らしいですよ。

僕は今年のイッテンヨンも観にいきましたし、出来る限り愛知県大会は観戦するようにしてます。

ただ言いたいのは、新日本には新日本のスタイルがあり、ノアにはノアのスタイル、大日本には大日本のスタイルがあるということです(確かにKENTA選手は、新日本やWWEのようなスタイルには合わないとは思います)。

どっちが好みかというだけの話なので、どっちが上とか下とかないはず。

ないですよ。そんなの。

 

そもそも僕はいままでプロレスを生観戦をしてきて、ヤジらしいヤジに遭遇したことはなかったのですが、今回は本当に残念な気持ちになりました。

僕の周りにいたであろうKENTAファンの方も悲しい思いをしたことでしょう。

 

心無いヤジはやめようよ。

自分のことしか考えない人になるのもやめよう。

 

SNSにしろ、ヤジにしろ、その一言で気分を損なわれる人は沢山いるのです。

 

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レインメーカーが火を噴く!

 

試合自体はいい試合でしたね。

序盤はKENTA選手の旧全日本を感じさせるレスリングのテクニックから、鶴田さんのようなグラウンドのスリーパーも披露し、セミファイナルの棚橋vsSANADAに触発されたかのような展開でしたね。

 

あ、そうそう。

ヤフコメでは「KENTAは技を受けない」という書き込みをよく目にしましたが、それは違いますよ。

かつて過激なプロレスと言われていたノア時代に、かなりエグイ技の攻防をしてますからね。

 


KENTA vs Morishima (full match)

 


KENTA vs Yoshinobu Kanemaru (July 18, 2005)

個人的KENTA選手のベストバウト

 

KENTAという選手は恐らく不器用です。

新日本プロレスのスタイルにアジャストしていくには少し時間がかかるのではないでしょうか?

まずはKENTAという選手がどういう技を出すのか?どういうファイトスタイルなのかを新日本プロレスのファンに浸透させながら、少しずつ技を受けて試合を作っていく方針なのでは?と予想しています(個人的には)。

今回のオカダカズチカ戦はしっかりと受けてましたからね。

ここからまた少しずつ変化していくことでしょう。

 

なんだかKENTA選手を擁護する記事になってる気がしますが、やはりあのヤジでなんとなくスッキリしない気持ちがあるので、伝えたいこと全部ではないのですが、ある程度は書かせていただきました。

 

数名はKENTA選手へ声援を送るお客さんもいたので、少しほっとしましたが、今回観戦した印象としてはKENTA選手は歓迎されていません。オカダカズチカ選手への声援を聞けばなんとなくわかります。

わかりやすく言うと外敵ですね。

そんな外敵に新日本プロレス所属のレスラーが負けるわけにはいきません。

実はそこが今回のG1の見所なのかもしれません。

今後もG1から目が離せないですね。

 

 

フジテレビ月曜夜8時の歌番組に出演したときの状況

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僕はもう41(歳)です。

ただでさえ記憶力が悪いのに、気づけば過去の記憶が断片的になっているものも増えた気がします。

今回の記事を書く際に、僕の過去を記述することが「過去の栄光」を自慢しているように思われそうで、カッコ悪いと思っていました。

しかし、あの日の僕をこのブログに残したいと思いますし、この記事を読んでくれている皆さんは、テレビの裏側的な話は興味のある話だと思いますので、たとえカッコ悪いと思われても僕の過去を残しておこうと決めました。

 

では簡単な自己紹介を含めて書きますね、

HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPに出演したときの話を。

 

目次

 

 

フジテレビ月曜夜8時の歌番組に出演したときの状況

1.自己紹介

僕の名前は「平良 潤(たいらじゅん)」と言います。

本名出すことに関しては、特になんとも思わないです。

そもそもこの名前でミュージシャンとして活動していましたし、楽曲もいくつか残していますので、今さら名前を隠すつもりはありません。

 

youtu.be

(見えにくいけどドラムを叩いているのが僕です。)

 

あんまり自己紹介が長くなるとつまんない記事になるので、さらっと僕のプロフィールを書きますが、沖縄県宮古島の出身で、1999年ごろからドラマーとして活動し、作詞・作曲も行っております。

現在は音楽活動は休んでいます(辞めてはいません)。

 

僕の処女作「夏初月(なつはづき)の唄」


夏初月の唄 / 平良こずえ

(この曲に関してはまた別の機会にお話しましょう。)

 

 

そんな僕は、2003年からある楽団に所属します。

それが、琉球ムドン楽団です。

 

www.ryuchim.com

 

当時から琉球ムドン楽団は8名編成という大所帯のバンドであり、派手な衣装と沖縄音楽をベースに、伝統的な琉球舞踊を魅せ、コミカルな楽曲で会場を笑顔にし、さらには、お芝居まで行うエンターテイメント性の高いバンドでした。

 

その琉球ムドン楽団に転機が訪れたのが2006年。

2ndアルバム「琉球ロマン紀行」がポニーキャニオンから発売され、某家電量販店のイメージソングも担当しました。

 

youtu.be

 

そして2006年5月、あの歌番組に出演することになるのですが、その前に打ち合わせを1ヶ月ほど前に行いました。

 

2.打ち合わせ

打ち合わせには、番組のスタッフ(恐らく構成担当の方)、そしてリーダーである「ボブジー」とマネージャーしか参加しておらず、細かなところは僕は知りませんが、バンドのこれまでの歩みとか、エピソードなど、いろいろ質問されたようです。

当時僕が知っていた情報は、何組かのアーティスト(バンド)がまとまって同時に出演するということぐらいです。

単独じゃないことにちょっぴり残念な気がしましたが、よくわからない沖縄のバンドが流石にいきなり単独でっていうのは、虫が良すぎですかね(笑)。

 

おもしろかったのはこの後ですね。

台本が届くのです。

 

つまり、収録はあらかじめ決められた台本に沿って進行していくということです。

僕ら琉球ムドン楽団は「リーダーのボブジーが女性メンバーにセクハラを繰り返し、バンドの問題になっている。」という内容で話が進むことになっていました。

もちろんこれは創作です。実際にそんなことはありません。絶対に(笑)。

ちなみに、ボブジーはそのような話を打ち合わせの時点で発言していないはずです。

番組の構成作家の人が、打ち合わせで話した内容を持ち帰り、構築し、そのようなストーリーで話を進めていくと台本を作成したということですね。

 

 ここで別の話になりますが、実はそれ以前にも別の番組への出演以来がありました。

その番組は、現在南の島で暮らしてるといわれる超大物司会者と、伝説的な俳優の奥さんの妹(ややこし(笑))が司会を行う、「新婚さんいらっしゃい」のカップルバージョンみたいな番組でした(番組名はふせておきます)。

その番組から提示された内容が、同じバンドの女性メンバーと僕が恋人同士であるという話で(もちろんそれも事実と異なります)、出演してくれませんか?という内容でした。

丁重にお断りさせていただきました(笑)。

(僕は若い頃にAVへの出演オファーを頂いたこともあります。もちろん断りました。)

 

話を戻しますが、つまりはテレビとはそういうものなのでしょう。

事実がどうとかではなく、面白さをつきつめていくものなのでしょうね。

もちろん悪意の無い範囲でね。

 

3.収録前

もうスタジオの名前は覚えていません。場所も。

とりあえず、収録の3~4時間ほど前にはスタジオ入りしていたような記憶があります。

控え室にはテレビ(モニター)が置かれていて、僕が適当にチャンネルを合わせると、総合格闘技の「PRIDE」の再放送が流れていたのは覚えています。

あと、何も放送されていない空きチャンネルでは、同じ建物内で撮影されている別スタジオの様子が映し出されていて、ちょうどドラマの撮影中の様子が見れました。

モニターに映し出されていたのが、、、

 

稲垣五郎さんでした。

スタンバイ中だったと思います。たまにメイクさんが髪型を直しにカメラに割って入ってました。

恐らく、ドラマ「ブスの瞳に恋してる」の収録だったと思われます。

かなり長い時間スタンバイしていてました。

ドラマの撮影って大変ですね。

 

今回は、琉球ムドン楽団以外にも、多数のアーティスト、団体がいるということで、全員のメイクにだいぶ時間がかかっていました。

長い待ち時間、当然お手洗いにも行きます。

そのお手洗いで僕は遭遇するのです。

僕の横に並んだ男性。

それは、、、

 

野村忠宏さんでした。 

驚きでした。

柔道でアトランタシドニーアテネとオリンピック3大会連続金メダルのレジェンドです。

野村さんもまたHEY!HEY!HEY!の収録のため、このスタジオに来ていました。

手を洗いながら軽く会釈をしたのを覚えています。

僕より身長は低いのですが、シュッとしてかっこよかったです。

 

「すごい。これがテレビなのか…。」

 

僕らは長い待ち時間をただただ待っていたわけではありません。

当然「アレ」を行います。

 

ビリーズブートキャンプです。

 

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うそです。

 

「あいさつ」です。

メンバーの「舞凛(まりん)」のお母さん手作りの“サーターアンダギー”を持って、メンバー全員でダウンタウンのお二人の楽屋へ挨拶しにいきました。

ダウンタウンのお二人は、別々の楽屋になっており、最初に松本さんの部屋を伺い、その次に浜田さんの楽屋へ。

さすがにサーターアンダギーの破壊力は高く、お二人とも喜んでいたように見えました。

当たり前かもしれませんが、テレビで観る感じとは全く違う雰囲気でしたね。普通に人当たりの良い、いいひとって感じでした。

 

4.本番

いよいよ本番です。

ADのような方が1組ずつバンド名を言い、呼ばれたバンド(アーティスト)が収録スタジオに入ります。 

収録スタジオに入ると観覧席から暖かい拍手が起こりました。

この時に印象に残っているのが、8~9割りぐらいが女性の観覧者だったのですが、綺麗な人が多かったことですね。

そういうことはハッキリと覚えています。

でも、違和感を感じました。一般の方というよりは、そういうお仕事の人のように感じました。

一瞬観覧席が映ったときの見栄えも良いですし、練習してきたかのような洗練された盛り上がり方だったので、いわゆる「サクラ」のように感じました。

やはり中央のテレビは細かなところまで徹底しているのかな?と思いましたが、実際はどうだったのかは知りません。

 

この日の収録は、「ランクインの予感」という企画コーナーになっていました。

僕ら以外にもメジャーデビューしたばかりの新人さんが何組かそろい、ダウンタウントークするという内容でした。

この時出演したアーティストの中で唯一ヒットしたのが「mimaru GT」さんです。

mihimaruGTさんは、この放送の直後「気分上々↑↑」が大ヒットしました。

音楽好きならご存知のお二人ですね。

 


mihimaru GT - 気分上々↑↑

 

あと「チナッチャブル」といって、若槻千夏さんとアンタッチャブルのお二人が結成したユニットもいました。

 

進行のダウンタウンさんとは一度も打ち合わせを行っていないので、前述した台本を元に話が進んでいきます。

一組ずつトークが進み、いよいよ我々、琉球ムドン楽団の番に。

どれぐらい話したでしょうか。わりとあっという間に終わった記憶があります。

途中ボブジーアンタッチャブルザキヤマさんに向かって「この世界、セクハラなんてあたりまえだよね!」というブラックな発言で絡み(アドリブです)、ザキヤマさんがあたふたするシーンもありました。ていうかそこしか覚えていません。

なんたって、観覧席の綺麗どころに見惚れてましたから(笑)。

 

全体の収録は体感では短く感じました。

収録スタジオを出るとき、琉球ムドン楽団は一番最後に退場することになったのですが、ここで僕はなにかもっと印象に残るようなことをしたいと思い、最後尾にいた僕はおもわず客席に向かって「ありがとうございました」と深々と頭を下げ収録スタジオをあとにしました。

軽く拍手は起こりましたが、微妙でしたね。

 

5.撤収

収録後はそそくさと撤収です。

さきほどの収録スタジオを出るとき、僕は最後尾にいたと書きましたが、ドラマーというのは自然とそうなる気がします。

ライブでもメンバー全員の背中をみながら演奏することが殆どですし、ドラムセットの片付けも時間かかるので、いつもスタジオやライブハウスを後にするのが最後です。

そしてこの日もバンドメンバーでは一番最後にスタジオを退出しました。楽器の片付けとかはないのに、もう癖のようなものです。

他のメンバーはすでに駐車場へ向かっていたので、僕はスタジオの入り口で待つことになりました。そこに車が迎えに来るという段取りです。

入り口に着き、すっかり暗くなった空を見上げたその時です。

 

フェンスの向こう側で2名の女性が僕に向かって手を振っていることに気づきました。

「え!?」

僕は驚きました。

「これがテレビの効果なのか。」と。

もしかすると、さっき一礼したのが良かったのかもしれない。なんとなくそう思いました。

僕はどうリアクションしたらよいのかわからず、とりあえず会釈します。

すると女性二人組はさらにテンションが上がり僕の方に手を振るのです。

しかし、それは僕に対してでないことがわかりました。

僕の後ろにはあの方がいたのです。

 

浜田雅功

 

驚きました。スターが僕の後ろにいる!

反射的に「お、お疲れ様ですた!」と言うと、「はい。お疲れ様でした。」と優しく返してくれました。

めちゃくちゃ嬉しかったです。

そのまま浜田さんは階段を降り、高級車をご自身で運転してスタジオを後にしました。

それと同時に僕を迎えに車がきたので乗り込み、さっきの女性二人組にもう一度会釈して車に乗り込みました。

車の中で僕は思考を巡らせていました。

恐らくあの女性二人組ははじめから僕ではなく、浜田さんに手を振っていたはずです。

それを勘違いした会釈した僕。

恥ずかしい・・・。

 

6.琉球ムドン楽団のその後

HEY!HEY!HEY!に出演したからといって一気にスターにはなれるとは限りません。

世の中は厳しいものです。そう上手くはいきませんね。

 

前述したとおり家電量販店のイメージソングを歌っていたこともあって、全国の店舗で演奏する機会は増え、TVコマーシャルにも起用されました(確か僕らの前はブラックマヨネーズさんだったと思います)。

 

しかし、個人的に一番大きな出来事と言えば、やはり中国公演でしょう。

リーダーであるボブジーの必死の営業活動により、外務省からの信頼を得て、中国での日中国交正常化の記念式典での出演を果たしました。

広州、重慶、北京と3都市を巡り、パレードに参加したり、音楽祭に出演したり、大学生と交流したり、普通のアーティストではなかなか経験できないことを僕らは果たしたのです。

 

今回の記事はテレビ出演時の状況がメインの記事なので、ここでは詳しい状況は差し控えますが、2008年に琉球ムドン楽団は一旦活動を休止し、僕は脱退します(誤解しないように書いておきますが、喧嘩したとか、不満があったとか、そういうトラブルが原因ではありませんので、あしからず)。

公式の発表では第1次活動終了となってます。

 

2012年にメンバーを刷新し復活。結成当初からのオリジナルメンバーは、リーダーのボブジー、サックスのヨーダのみとなりましたが、パワーアップして帰ってきました。

 

現在は、アメリカ、ロシア、台湾、そして世界を巡る高級クルーズ船内での演奏などなど、世界中でライブを行うバンドとなり、精力的に活動中です。

 

あ!そうそう!

近いうちに北海道でのライブがあります。

北海道のみなさん、ぜひ遊びにいってください。

…って、今日からですね(汗)

告知が遅くてすみません。

 

■ Live in 帯広&札幌
  ◎16日 ... 泡盛同好会北海道in帯広
  ◎18日 ... 北海道泡盛同好会in札幌

 

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7.終わりに

後半は、所属していたバンドの告知みたいにりましたが、HEY!HEY!HEY!に出演したときの状況を書かせていただきました。

 

僕はよくこのブログでプロレスを取り上げますが、プロレスの世界も音楽の世界も、デビューしてからが大変です。

テレビに出たからといってすべてが上手くいくかというと、そうではなかったです。

あの日、たくさんのアーティストが出演した中で、ブレイクしたのはmihimaruGTだけでした。

 

※参考までに(#501が僕らが出演した回です)

https://www.fujitv.co.jp/HEY/onairlist501-550.html

 

今回は、あくまでテレビ出演時の状況をメインに書いたので、いろいろな部分を端折って書いてますが、テレビの収録時の様子が少しでも伝わればいいかなと思います。

 

なんか雑な感じの終わり方ですが、ここで終わります。

 

今後、このブログではしばらくの間、僕の過去の音楽活動の思い出を書き綴っていこうと思います。

今後とも、よろしくね!

 

じゅん

 

 

 

 

 

 

 

【雑感】大日本プロレスの魅力【観戦】

大日本プロレスの魅力

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去った5月26日(日曜日)。

大日本プロレス「Death Market 50th Anniversary」名古屋ダイヤモンドホール大会を観戦してきました。

愛知県に移住して、かれこれ3度目の大日本プロレスの観戦となります。

今までは、観戦するたびにいくつかの写真と共に感想を述べてきました。

 

jyunbo.hatenablog.com

 

jyunbo.hatenablog.com

 

今回は3回目と言うこともあり、この日の撮影した写真と共に、表題にある通り、大日本プロレスの魅力について、僕個人の雑感を書き綴ってみたいと思います。

 

【目次】

 

 

初観戦前の大日本プロレスの印象

僕が初めて大日本プロレスを観戦したのが2018年の3月。

それ以前の僕の大日本プロレスに対する印象は、ざっくりと「デスマッチの団体」という印象しかなく、僕がその日初めて観戦した理由も、まだ一度も観たことのないデスマッチを体感したかったというのと、好きなレスラーである“鈴木秀樹”選手が参戦することを知り、最終的には鈴木選手の参戦が僕の背中を押した感じになりました。

正直なところ、鈴木選手の参戦がなければ、観に行かなかったかもしれません。

 

今思うと、先入観って怖いですね。

僕はまともにデスマッチを観戦したこともないのに、ただただ断片的な情報(報道)だけで「流血」というワードだけを頭にこびりつかせ、凶器攻撃、殴る蹴る、場外乱戦の応酬といった、いわゆるプロレス的な攻防が存在しない世界だと勝手に思っていました。

自分自身が無知なだけで、観たことも体感したこともないくせに、好き嫌いを判断するのはとても損なことですね。

 

僕が、はてなブログ&YouTubeで登録しているマスクド・ニシオカさんは、YouTubeの動画内でたまにこのような発言をします。

 

「食わず嫌いはいけない。」

「行かずに後悔より、行って後悔。」

 

よく聞く言葉ではありますが、ほんと、その通りだと思います。

www.maskednishioka.com

↑マスクド・ニシオカさんのブログ 

 

話しがそれましたが、まとめると、初めて観戦する前の僕の大日本プロレスの印象は、デスマッチがあり、プロレスらしい技よりも、凶器攻撃やラフ殺法、場外乱闘と、単純な“蹴る”“殴る”の試合展開が多くなるというイメージしかありませんでした。

 

 

開けてびっくり!覆された僕の印象

初めて観戦したときはびっくりしました。

大日本プロレスはデスマッチだけではありませんでした。

 

ひとことで言うと「多面性」。

プロレスファンにわかりやすく説明するなら「明るく楽しく激しいプロレス」って言葉のほうがしっくりきます。まさに“それ”です。

 

笑いを誘うコミカルなプロレスもあれば、ジュニアヘビー級によるアクロバティックなプロレスもあり、「ストロングBJ」と呼ばれるオーソドックスで正統派のプロレス、そしてもちろん「デスマッチ」など、様々なスタイルの試合を観ることができます。

さらに驚かされたのがファンサービス

開場してすぐに数名の選手達が売店で売り子をし、写真撮影や握手、サインを快くしてくれます。

そして休憩の時には前半戦に出場した選手が売店にならび、全試合終了後の退場の時には、ほぼ全選手が売店にいます。

デスマッチを終えた選手はもちろん血だらけです。

勲章のように体中に切り刻まれた、生々しい無数の傷跡も間近で確認できます。

 

初観戦後、僕が抱いていた大日本プロレスの印象は見事に覆されました。

前述の繰り返しになりますが、何も経験をしていないのに、イメージだけで物事を決めてしまうのは、本当に損ですね。

 

 というわけで、ここで大日本プロレスの魅力をひとつずつ見ていきましょう。

 

 

魅力その1 コミカルなプロレス

大日本プロレスには笑いを誘うコミカルなプロレスがあります。

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上の写真は、この日行われた第2試合、フランク篤vs加藤拓歩の一戦。

写真右の両手をあげて「やめろ~!」というアクションを起こしている、花柄のロングタイツの選手が、“横浜のフランクおじさん”こと、フランク篤選手(大日本プロレスではレフェリーも兼務)。

常にクッション性のフランクフルトのオブジェを所持し、これを手に攻撃をするのですが、対戦相手の「それは凶器だろ!」というアピールに対して、これは体の一部だと言い張ります。

また新土リングアナからも「体の一部です。」というアナウンスが入り、会場が笑いに包まれるという大日本プロレスの名物となっています。

 

さて、上の写真なのですが、なぜフランク篤選手が「やめろ~!」というポーズをしているのか?

もうおわかりだと思いますが、体の一部ということなので、加藤選手がそのフランクフルトのオブジェにボディスラムをかけようとしているからです。

実際、このあとボディスラムがズバリと決まり、さらにストンピングでなんども踏みつけられ、フランク篤選手が悶絶します。

 

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逆に、体の一部なので当然技もかけます。

上の写真はインディアンデスロック。加藤選手悶絶!

 

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忘れてはいけないのが、よく大日本プロレスに参戦する「バラモン兄弟」(フリー)。

上の写真は、口に含んだ水をお客さんに吹き付けてる様子。

 

この二人が入場する際には、新土リングアナから「謎の液体を撒き散らします。バラモン対策をお願いします。」とアナウンスが入ります。

そして入場するやいなや、ペットボトルに入った水を撒き散らしたり、口に含んであちこちに噴射します。

 

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試合中も水だらけ!

この日は、第6試合でグレート小鹿&ザ・グレート・サスケ組と対戦。

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上の写真では、スーツケースを相手の股間に挟ませ、そこにボウリングの玉を投げ込むというおきまりの技?があるのですが、今回は逆に小鹿組にやられています。

 

(余談ですが、僕にとってサスケ選手は黒の忍者コスチュームのイメージがあったので、怪しげな教祖的なキャラになっていた事に、すごく驚きました。) 

 

魅力その2 デスマッチ

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上の画像はこの日行われた第4試合。

有刺鉄線ボードタッグマッチ、伊藤竜二&星野勘九郎vs塚本拓海&ドリュー・パーカーの一戦。

 

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デスマッチとはいえ、ここでも星野選手がコミカルなプロレスを演出します。

写真では、必殺の“勘九郎カッター”の体制に入ったところで「はい、みなさん!お待たせしました!ここで勘九郎カッターを炸裂させたいとこではあるのですが、その前に、少しお話させてください・・・。」みたいな、長すぎる前置きを語るシーン。

観客から「はやくやれ~!」と茶々をいれられ、遂には反撃されるというお約束。

 

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ダウンするドリュー・パーカーの上に有刺鉄線ボードを被せ、そこにパイプ椅子を振り下ろす伊藤選手。

会場からは悲鳴が。

 

 

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そして第5試合は蛍光灯6人タッグデスマッチ。

高橋匡哉&植木嵩行&佐久田俊行vsアブドーラ・小林&宮本裕向&ジョシュ・クレイン

 

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この迫力!

「ボンッ!」という独特の破裂音を響かせ、リングサイドのお客さんまで蛍光灯の破片が飛び散ります(お客さんは破片から身を守る透明のシートみたいなのを渡されます)。

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脳天に蛍光灯を振りかざす!思わずマック竹田レフェリーも顔をガード!

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割れた蛍光灯の先端を額に突き刺す!

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無数の椅子を重ね、その上に雪崩式ブレーンバスター!強烈!

 

 

これはあくまで僕の感覚なのですが、デスマッチはただただ凶器などを使用して相手を痛めつけるというものではない気がします。

「お前がこうくるなら、おれはこうだ!」「ならばおれはこうだ!どうだ!」

というような攻防に感じます。

いわゆる「四天王プロレス」に通ずる激しさ、熱さ、過酷さすら感じます。

確かに、やりすぎなのでは?と思うデスマッチがあったり、サソリや虫、ピラニアといったゲテモノチックなものもありますが、基本的には「受けて立つ!かかってこい!」みたいなヤンキー漫画のような熱き闘いをデスマッチには感じます。

 

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恐らく名古屋ダイヤモンドホールの照明スタッフさん。

音響、照明、演出、すべてが絡み合った上でのプロレスです。

 

 

魅力その3 正統派スタイル

 

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この日のメインイベント「BJW認定世界ストロングヘビー選手権試合」 

対峙する王者の岡林と挑戦者の中之上。

 

大日本プロレスには、デスマッチのほかに、ストロングBJ部門があり、オーソドックスなプロレスも存在します。

これがまた素晴らしい。

しっかりとレスリングの技術もみれますし、ヘビー級による肉体と肉体のぶつかり合いもみれます。

これがまたすごい迫力です。

 

「ストロング」という名称がついていることから、いわゆるストロングスタイルを想像しますが、どちらかと言えば、昔の全日本系の攻防のような感じを受けます。

全日本プロレス出身のグレート小鹿さんの影響もあるのでしょう。

近年は華のあるプロレスが主流になっていますが、こういうプロレスも残していくべきだと思います。

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序盤の腕を取りあう攻防。

見慣れた展開ですが、こういう攻防で緊張感を高めていきます。

 

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中之上選手のミサイルキックが炸裂!

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アルゼンチンバックブリーカー

負けじと自慢の怪力殺法で追い込む岡林選手。

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岡林選手のジャーマン投げ捨て!

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お互いが得意にしているラリアットが相打ち!

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岡林選手の逆水平チョップと中之上選手のエルボーの合戦。

両者一歩も譲りません。

この後、中之上選手は得意のローリングエルボー、ランニングエルボーを決めますが、岡林選手は雄たけびをあげて立ち上がります!

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試合は終盤、岡林選手のラリアットがクリーンヒット!

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リング上で大の字の中之上選手。戦いはクライマックスへ!

岡林選手、必殺のゴーレムスプラッシュを狙う。

「さぁ出るぞ!」観客のボルテージも沸点へ!

中之上選手、万事休す!

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しかし、まっていたのは剣山だった!

悶絶する岡林選手。

会場の興奮は最高潮!(←ほんとにすごい盛り上がりでした。)

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ローリングエルボー炸裂!しかし岡林選手は立ってくる!

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逆に高角度のパワーボム

と思いきや、中之上選手はこれをフランケンシュタイナーで切り返す!

まさに一進一退の攻防。勝利の女神は、どちらに微笑むのか!?

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中之上選手のジャーマン!

カウント2.9でキックアウトされると、起き上がりざまに…

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遂に炸裂!中之上選手のラリアット

しかし、これも2.9で返す岡林選手!なんというタフネス!

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信じられないことに、終盤であるにも関わらず、岡林選手の逆水平チョップがさらに威力を増して中之上選手の胸板へ襲い掛かる!

あまりの威力に抵抗できない中之上選手。しかし「俺だってプロレスラーだ!」根性の中之上選手は倒れない!

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一度目は返されたパワーボム

今度はしっかり叩きつける。中之上選手の体がバウンドするほどの衝撃!

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さぁ!今度こそ決められるか!ゴーレムスプラッシュ!

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いったぁぁ!ゴーレムスプラッシュ!

 

ワン!

 

ツー!

 

 

 

スリィィィ!

 

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18分41秒、ゴーレムスプラッシュからの片エビ固めにより、第14代王者、岡林裕二選手の勝利です!

 

てなわけで、最後は結局レビューになりましたが、大日本プロレスの魅力が少しは伝わりましたでしょうか?

 

コミカルとデスマッチと正統派レスリング。

明るく楽しく激しく熱いプロレスがここにはあります。

もし、僕と同じようにデスマッチが苦手という理由で大日本プロレスを一度も生観戦したことがないというあなた!

何事も経験です。

是非、大日本プロレスの会場に足を運んでください。

きっと、楽しめるから。

 

【雑感】プロレスリングノア初観戦で感じたこと。

5.4 プロレスリングノア 後楽園ホール大会

 

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2019年のゴールデンウィークは、10連休という超長期休暇となり、世間を賑やかしました。

僕のゴールデンウィークの予定としては、前々から興味のあった“ファスティング”に挑戦すること以外、特に予定は決めていませんでしたが、この連休のうちに、格闘技の聖地である後楽園ホールを初体感しようと思い立ち、後楽園ホールの予定をチェック。すると、ノアのグローバルタッグリーグの決勝戦が5月4日に行われることを知ります。

 

「よし、行こう!」

 

初めてのノア。

憧れた三沢光晴&小橋建太さんが所属していた団体。

僕にとって、ノアは伝説。

(そこまで言うのに、なぜ今まで一度もノアを観戦していないのかは割愛します。)

 

さらに、僕が今もっとも応援しているプロレスラー“鈴木秀樹”選手がタッグマッチで丸藤選手と対戦することが発表され、テンションは一気に沸点へと到達しました。

 

無事にファスティングを終え、そして迎えた5月4日…。

 

今回の記事の内容は、僕が初めて観戦したノアの大会についての感想となります。

 

 

 

 

 

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少し早めに会場に入りました。

 

全試合の結果

感想の前に、まずは、全試合の結果を振り返ってみます。

ちなみに、写真はスマホで撮影したものであり、画質的にはイマイチ。

さらに、席がコーナーポストと選手が重なるという、悪い意味で丁度良い位置でした。

 

 

第1試合

〇 大原はじめ vs 熊野 準 ×

(6分25秒 ムイビエン)

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僕は知らなかったのですが、大原&熊野のバックブリーカーズは解散することになっていたのですね。

そのケジメの一戦となりました。

熊野選手のラリアットの迫力はすごかったです。隣の席の女の子とその母親も思わず「うわっ!」と声を出していましたね。

第1試合にやんわりとしたり、お笑い系の試合ではなく、それなりに熱くなれる試合をもってくるのは、しっかりとマッチメイクを考えている証拠だと個人的には思っています。

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「ムイ!ビエ~ン!」

オリジナルの技名って昔から好みではないので、これをプロレス用語で言うと、「変形逆片エビ固め」もしくは「大原式逆片エビ固め」となるでしょうか。
 

 

第2試合

× ロッキー川村&長井満也&クワイエット・ストーム&モハメド ヨネ

vs

Hi69&田中稔&〇 井上雅央&齋藤彰俊 

(9分17秒 横入り式エビ固め) 

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いわゆる「明るく楽しいプロレス」でした。

なぜか僕は、よくロッキー選手の試合に遭遇します(笑)。

今回もYO-HEY選手のピンチヒッターだったようですね。

長井選手は、リングス時代からは想像もつかなかったキャラに変貌を遂げていますが、個人的には応援している選手の一人です。

そして井上選手のワールドはもはや名人芸。

最後は、ロッキー選手のラッシュで窮地に陥った井上選手が、一瞬の隙をついてのスクールボーイで3カウント。

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こう言うと怒られちゃうかもしれませんが、田中選手は、すごくカッコイイと思うのですが、入場時のタオル1枚が、サウナから出てきた人みたいで、なんか笑えます。
 

 

第3試合

火野裕士 vs 稲村愛輝 ×

13分21秒 Fucking BOMB→体固め

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非常に良い試合でした。

分厚いヘビー級のレスラー同士によるゴツゴツとした戦い。

火野選手が「パシーン!」と強烈な逆水平チョップで会場に悲鳴を上げさせれば、稲村選手も 負けじと胸板へのエルボーで、重く鈍い音を会場に響かせます。

稲村選手は気持ちを前面に押し出し、果敢に火野選手に挑みます。

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 フィニッシュはファッキンボム!強烈でした。

試合後、リング上で大の字になった稲村選手の元へ火野選手が歩み寄り、なんと、握手を交わし、奮闘を称えておりました。

 

 

第4試合

× 宮脇純太&丸藤正道 vs NOSAWA論外&〇 鈴木秀樹

(12分53秒 ダブルアームスープレックス→片エビ固め)

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出ました。鈴木秀樹選手。僕が今一番応援しているプロレスラーです。

対するは、丸藤&宮脇組。

驚いたのが、宮脇選手。

リングインするや否や鈴木選手に詰め寄り、鋭い眼光を放ちます。

宮脇選手の気迫を感じました。

(余談ですが、宮脇選手のtwitterでは、前日に鈴木選手著の「キャッチアズキャッチキャン入門」を熟読している様子がアップされてました。)

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3.17の博多スターレーンメモリアルマッチにおいて、実力者“小川良成”選手と、シングルマッチで良質なプロのレスリングを繰り広げた丸藤選手と、もはや教授とも言える鈴木選手のマッチアップがこれから始まるのかと思うと、僕はもうワクワクが止まりませんでした(笑)。

 

ちょっと知ったかぶりして書きますが、全日本プロレス出身者同士の戦いとなった小川戦では、全日本らしくチェーンレスリング(腕の取り合い)を軸にしたレスリングを展開していた丸藤選手ですが、鈴木選手との攻防は、タックルのしのぎ合いからのグランドの攻防がメインとなっていました。

繰り広げられるポジションの奪い合いに、長くプロレスを観てきた者は息を呑み、近年からプロレスファンとなった者にとっては、真新しく、新鮮で、レスリングの本質的な部分を感じたことでしょう。

いや~、すばらしかったですね。

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宮脇選手のファイトもこれまた素晴らしく、約20センチもの身長差のある鈴木選手に果敢にファイト!

払い腰からの腕ひしぎ逆十字固めを鈴木選手に極めた瞬間は驚きました。

宮脇選手は、バックボーンである柔道殺法、エルボー、張り手、ミサイルキックなどで鈴木選手に攻撃を仕掛けます。

しかし…

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 ランカシャー式のエルボー、ワンハンドバックブリーカー等、一発の重い鈴木選手の攻撃の前にグロッキー状態となった宮脇選手。

最後は伝家の宝刀“人間風車”が炸裂!

カウント3。勝利のゴングは鈴木組に送られました。

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試合後、お互いマイクアピールがありましたが、なぜか丸藤選手がマイクを持つとOFFられるというネタ?があり、仕方ないので鈴木選手がマイクスタンド代わりになるというサプライズ(笑)がありました。

丸藤選手は鈴木選手への継続参戦を要求。それに鈴木選手も応えていました。

今後が楽しみですね。

 

 

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ここで、試合とはまったく関係のないお話になるのですが、リングサイドに目を凝らしてみると、とても綺麗でカッコイイ女性カメラマンがいました(写真手前の金髪の女性)。

思わず写真に収めたのですが、どうやら、ノアと西口プロレスのオフィシャルカメラマンのようですね。

 

プロレスリング・ノア写真集「LIVE!」

プロレスリング・ノア写真集「LIVE!」

 

 以上。

 

 

第5試合

小峠篤司&× 小川良成&鈴木鼓太郎

vs

原田大輔&〇 タダスケ&HAYATA

(16分12秒 ラリアット→片エビ固め)

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観たかった小川良成選手。

馬場さんを、鶴田さんを、天龍さんを、三沢さんを、そしてハル薗田さんを知る男。

そのテクニックに酔いしれ、写真撮るの忘れてしまいました。

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鈴木選手と小川選手のツープラトンでは、鈴木選手が三沢さんの役に回り、いわゆる“アンタッチャブル”でみられたムーブが繰り広げられます。

写真はツープラトンタイガードライバー

この他にも、相手をコーナーに振って、鈴木選手が背面式のエルボーで飛び込み、リング中央の小川選手にスルー、小川選手がカニ挟みで相手をうつぶせに倒したところを、鈴木選手がジャンピングエルボードロップを落とすという、懐かしのコンビネーションも披露されました。

しかし、最後は、その応援している小川選手がタダスケ選手のラリアットの前に沈みました。

タダスケ選手のラリアットは、鶴田さんのショルダースルー張りに、ほぼやり返される印象がありますが、風貌的にも冬木弘道さんの地団駄ラリアットっぽい感じがして、好きです。

 

第6試合 セミファイナル

谷口周平&清宮海斗 vs × マサ北宮&拳王

(19分26秒 チキンウイング式キャメルクラッチ

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写真撮れなかったのですが、新調された白いマットは、清宮選手がイメージカラーを変えない限りは、グリーンのマットに還ることになるでしょう。

すごいテープの量でしたし、綺麗でしたね。

 

まずマイバッハ谷口がコスチュームを変え、マスクを脱ぎ「谷口周平」として入場し、会場がどよめきます。

試合はゴングを待たず、なんと清宮選手が強襲を仕掛けます。

感情を前面に押し出した、悪く言うと「チャンピオンらしくない」展開でしたが、こんなに感情をむき出しにする清宮選手を初めて観た気がします。

 

4.30の横浜ラジアントホールでの拳王選手の「かませ犬発言」から、まさかの海王コンビ分裂という展開が発生し、因縁の対決へと変貌を遂げた清宮vs拳王。

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この二人の戦いは、今後も楽しみですね。

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谷口選手も、ジャーマン、そしてまさかのハーフネルソンスープレックス、ダイビングボディプレス等、気持ちのこもった攻撃を魅せてくれてました。

そして最後は、キャメルクラッチの体制からチキンウイングフェイスロックに入るという複合技で北宮選手の口からギブアップを宣言させました。

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試合後、拳王選手の呼びかけに、稲村選手、北宮選手、小峠選手が賛同し、「金剛」という反体制系のユニットが結成されました。

この時に拳王選手が、清宮選手に対して「お前は会社の犬だ!」という発言をしますが、まさかこの発言が、メインイベント後のマイクアピールにつながる複線だとは、この時は誰も思いもよりませんでした。

 

 

第7試合 メインイベント

GLOBAL TAG LEAGUE 2019 優勝決定戦 時間無制限1本勝負

 

潮崎 豪&× 中嶋勝彦 vs KAZUMA SAKAMOTO&〇 杉浦 貴

(27分39秒 アンクルホールド)

杉浦貴&KAZUMA SAKAMOTO組が優勝!!

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2Fのバルコニーから丸藤選手が見守る中行われた1戦は、潮崎選手のたった一発のチョップで杉浦選手の分厚い胸板が裂けて流血するという、強烈なインパクトから始まりました。

僕個人の予想を裏切り、杉浦選手が捕まり、ほぼロンリーバトル状態になります。

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超満員の歓声を受け奮闘する杉浦選手。

雪崩式ブレーンバスター、アンクルホールド、エルボーと、なんとか食らいつく。

しかし、潮崎選手の極悪的なチョップ、中嶋選手の切れ味鋭いキック攻撃で反撃の芽を潰され、そして、AXIZ名物、チョップとキックのサンドイッチ攻撃(これ好き)

 

この試合は僕の心を大きく動かしました。

普段は黙って静かに観戦するのですが、おもわず歓声を上げてしまいました。

その瞬間がこちら↓

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中嶋選手必殺の「ヴァーティカルスパイク」がズバリと決まります。

中山レフェリーの手がマットを叩く!

「ワン!ツ~!…」

そして僕は思わず…

 

「かえせぇぇええ!」

 

と、杉浦選手に届けと言わんばかりの声を出しました。

プロレスを観戦して初めての事です。

 

するとなんと、すんでのところで肩をあげた杉浦選手。

カウント2.9!

場内ストンピング攻撃!

 

マットを叩き信じられないという表情で悔しがる中嶋選手。

ならばと膝を突く杉浦選手に対してキックを打ち込む中嶋選手。力なくうつ伏せに倒れる杉浦選手。

なんとか起き上がろうと四つんばい状態の杉浦選手。

試合を終わらせようと、中嶋選手が四つんばいの杉浦選手の顔面を蹴り上げようとしたその刹那、なんとここで、そのキック捕獲!

これがラストチャンス!がっちりとアンクルホールドを極めます。

逃れようとする中嶋選手、このチャンスを逃すものかと絞り上げる杉浦選手。

変形のアンクルホールドに移行すると、ここで潮崎選手がカットに入ろうとします。

しかし、SAKAMOTO選手が捕獲。

振りほどいた潮崎選手がSAKAMOTO選手にラリアットを狙ったところを、カウンターの掌低をフルスイングで顔面を打ち抜くSAKAMOTO選手。

 

カットに入れない潮崎選手。

もがき苦しむ中嶋選手。

そして遂にその時が訪れます。

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中嶋選手がタップアウト!

 

その瞬間、会場が爆発しそうな勢いで歓声に包まれました。

気がつけば僕は、生まれて初めて、プロレスを観戦して涙を流してしまいました。

本当にすばらしい瞬間に立ち会えて、良かったと思います。

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というわけで、杉浦&SAKAMOTO組の優勝で、今年のタッグリーグ戦は幕を閉じました。

 

最後の杉浦選手のマイクアピール。前述した拳王選手の「会社の犬」発言を引用します。

 

「俺は会社の犬だ。」

ノアがなければ、俺はここで理想のプロレスができない。」

「ノアがなければみんなこうやって集まってくれない。」

「ノアのために、俺は犬でもなんでもなってやるよ。

 

と、発言。

溢れんばかりのノア愛に、みんな大喜びでした。

 

 

感想

と言うわけで、僕のノア初観戦は終わりました。

まず最初に感じたのは、「明るく楽しく激しいプロレス」が、時を経てもなお受け継がれているという感じを受けました。

「明るく、楽しい」部分では、井上雅央選手しかり、小峠篤司選手しかり、丸藤選手もそういう感覚はありますね。

「激しい」は、拳王選手やAXIZの二人、清宮選手、杉浦選手など、当然タイトル戦線上にいる選手達。

こうしてみると、全体のマッチメークを通して、各試合にメリハリを効かす事が出来るので、観戦している側としては、飽きずに見続ける事が出来ると思います。

実際、すごく楽しかったですし、熱くなれました。

 

そして、もうひとつが、凄まじいハードヒットの数々。

火野選手の逆水平チョップ。杉浦選手のエルボー、中嶋選手、拳王選手のキック。

そして、もはや罰ゲームの域に入っている潮崎選手の逆水平チョップ。

一発一発に容赦や躊躇が無く、痛みの伝わるプロレスだなと思いました。

プロレスラーって、これをツアー中はほぼ毎日受けきるのですから、ほんとすごいなと思います。

こういったハードヒットの部分は、四天王プロレスを彷彿させ、人によっては苦手な方もいると思いますが、僕は好きです。

 

現在ノアは、youtubeの公式チャンネルで数々の試合動画を、しかもフルで配信したり、ライブ配信したりして新たな戦略に打って出ていますが、その動画で観るのと、実際に観戦するのとは全く違う印象となりました。

こんなにも、動画と生とで差があるとは、良い意味で予想を裏切られました。

 

また、今後の楽しみとしては、金剛に稲村選手が加入したことだと思います。

清宮選手には、同世代&同期のライバルが今のところいません。

三沢さんには川田さんがいて、長州選手には藤波選手がいました。

しかし、清宮選手にはその辺が足りないような気がしていたので、今回の稲村選手の金剛加入は、いい流れだと思います。

拳王選手は?と、思われるかもしれませんが、少し年齢差を感じます。

本音を言えば、清宮選手と稲村選手がタッグを組むところからスタートして欲しかったのですが、まぁ、なにもカラミが無いよりは良いでしょう。

 

 

初めて観戦したノアは本当に素晴らしく、また観に来たいという気持ちにさせてくれました。

次回、僕が観れそうなのは8月18日、愛知国際会議場大会。N-1 VICTORYの開幕戦です。

今から楽しみです。

 

今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!