昨日、Mr.BIGのドラマー“パット・トーピー”が亡くなったという記事を見ました。
ショックでした。
パーキンソン病であることは知っていましたが、まさか亡くなるとは思わなかった。
残念です。
合唱。
僕の18〜20歳までの間というのは、いわゆるバンド小僧で、特にハードロックのコピーバンドに力を入れていました。
当時Mr.Bigと言えば大スターで、その卓越したテクニックは僕らのようなバンド小僧の胸を熱くさせてくれました。
今回は、細かい話は抜きにして、僕がコピーバンド時代にやっていた楽曲の中からパット・トーピーがドラムを叩いていた楽曲をいくつか紹介します。
沢山、パット・トーピーを観てください。
Mr. Big - To Be With You (MV) - YouTube
あの頃、エリック・クラプトンのTears in Heavenのヒットでアコースティックサウンドがブームとなっていて、僕らもそれに流されました(笑)。
タンバリン叩いているのがパット・トーピーです。
この曲はヒットしたので知ってる方も多いでしょう。
Mr. Big - Green-Tinted Sixties Mind (MV) - YouTube
うん。良い曲ですね。ミディアムテンポですが変態曲ですね(笑)
印象的なイントロのタッピングと間奏の変拍子。個人的には間奏の変拍子の部分で、バグパイプっぽい民族音楽的な匂いを感じさせてくれるところが好きです。
この間奏はコピーするのにだいぶ苦労しました。
パット・トーピー(というか外国人ドラマー全体)のようにダイナミックなフォームで叩けなくてもどかしかったです。
Mr. Big - Addicted To That Rush (MV) - YouTube
この曲は確か1stアルバムの1曲目に収録されていて、初めてこの曲を聞いた時、衝撃的すぎて僕の音楽に対する世界観が大きく変わりました。
久しぶりにこの動画観ますけど、みんなめちゃくちゃ若い!
…しかしほんとにこんな神テクの曲コピーしてたのかね(笑)
すくなくとも僕はツーバスはできなかったので、なにかしらごまかしていたと思います。
Mr. Big - Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song) HD 1080p - YouTube
でました。ドリルソング。
僕らはドリルを使わなかったですね。ギターもベースも一生懸命弾いていたと思います(笑)
パット・トーピーはこういったアップテンポな曲でもツーバスを使わない曲が多かったので僕的には助かりました。
歳をとってもイケメンですね。
パット・トーピーといえば、重心が低くて、脇を開けて叩いていて、あとマッチョ。
Mr. Big - Shyboy (Live in San Francisco, CA, 1992) - YouTube
これはツーバスドコドコしてますね。
さっきも書きましたが僕はツーバスできないのでアレンジして誤魔化していました。一応、ツーバスっぽく聞こえるようにバスドラを全部裏打ちっぽい感じでやったのでそれなりに難しかった記憶があります。
パット・トーピーって、テクニカル系の割には重心が低いんですね(椅子の高さが低い)。これは一般的なドラムの世界ではパワー重視のプレースタイルに入るのですが、ツーバスでも重厚感があるのはそのせいだと思います。
あと、動画が見つからなかったけど、B'zのギリギリchopもコピーしました。
こうして書いてみると、意外とパット・トーピーのドラムをコピーしてたのですね(僕は上手くはなかったけど) 。
まだ生きているような気がします。
本当に残念です。
では最後に彼のドラムソロを…。
ビートルズが好きだったのでしょうか?歌声も素敵です。
そしてこの笑顔は「永遠」です。